熊本-八方ヶ岳(個人)
県内にある八方ヶ岳という山に登ってきた。
やほがだけと読む。
菊池と山鹿の境にあり、標高1051m。
登山口は矢谷渓谷から。
矢谷渓谷から、水場までは沢沿いを進む。
木に覆われており、横を沢が流れ、とても気持ちのよい登山道だ。
穴川分岐までは、ゆるやかな登山道。
急な登りもなく、1時間ほどで着く。
▲高精度なケルン。しかも人の手の届かないような巨大な岩の上にあった。どうやってできたかかなり謎。
尾根に出たところで、落雷を受けたような傷のある木を見つけた。
木の上部から地面にかけて、皮がめくれ上がっている。
周辺にはその木のものと見られるパーツが散乱していた。
最近の熊本は午後から雷雨に見舞われていた。
たぶんその雷のひとつがこの木にもあたったのだろう。
分岐から、山頂まで30分ほどで着いた。
山頂は山の会だと思われる老人であふれていた。
山頂からは、熊本市内が一望でき、なかなかの眺めだった。
一番遠くは長崎雲仙まで見渡せた。
▲トンボに蝶。虫がいっぱい。
山頂でメシを食い下山。
久々の登山で足ガクブル。
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この山は、過去に何度か登ったことがあるが、だいぶ昔のことで、始めて登るような感じだった。
登山道もゆるやかな道から、ロープなどがあってちょっと行き詰るような難所まで、バリエーションに富んだ山だった。
眺めも良好。
これは日帰り登山にとてもいい山だな。
おわり