九重苦渋の旅
宮崎大学ワンダーフォーゲル部2010年夏-九重山行(個人)
メンバー:OBじゅんじ・のとはら
日時:2010年7月31日-8月1日
場所:九重連山(牧ノ戸-久住-中岳-坊がつる-久住分れ-牧ノ戸)
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期末試験が終わった!
2週間前から運動を何もしてない!
けど8月17日から北アルプスだ!(あと20日後!)
登山に一番有効なトレーニングは山を登ることだ!よし、天気もよさそうだし九重に行こう!
ということで企画された今回の山行です。
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午前4時部室に集合。大分に向けて出発。
眠い。
*部誌にいってきます。
車を走らせること数時間、9時過ぎに牧ノ戸峠到着。
竹田あたりまではすごく晴れてたのに… 牧ノ戸はなぜか霧で真っ白。
まぁ、晴れるだろうと思いつつ出発(9:30)
風が強い。
登山シーズンということで、多くの登山客に会う。
11:30 久住山頂着。
ボーイスカウト的な集団と、どこかの小学校のグループが山頂にいた。
こんなに人のいる久住は初めてだった。
写真撮影。
真っ白。 こんなはずじゃなかったのに!
昼食におにぎりを食べた。
久住分れへ。
久住山頂が霧で真っ白だったから、中岳を登るかどうか検討してると霧が晴れるような兆しが。
もしかするとこの後晴れるのでは!という少しの期待を胸に、中岳へ向け出発。
御池沿いを通る。
2月にきた時は池が凍っていた。
霧の中で見る池とはとても不気味なものだ。
ネス湖のネッシーならぬ、御池のミッシーとかが出てきそう。
風がとても強い…
山頂に近づくにつれ霧は晴れるどころか濃くなってきた…
山頂着。
登山客のおじさんに写真を撮ってもらった。
やたら近い!
晴れるのを待とうかと思ったけど、雨までぱらつき始めたので下りることに。
こんなはずじゃなかったのに!残念…。
中岳から法華院へ。
このコースは非常に荒れており、かつ急勾配なため、とても膝にきた。
曇ってたのは上のほうだけで、法華院周辺からは晴れていた。
15:30坊がつる着。
テント設置。
今回は二人での登山なのだが、より贅沢に!ということで6人用テントを持ってきた。
後温泉へ。
温泉のバルコニー的なところが登山客から丸見えだけど、まぁいいや。
裸で はしゃいでるところをおばちゃん2人に見られてしまったw
夕飯。
マーボー丼と大量のお菓子と梅酒を少々。
一日疲れたのと、大量の夕飯に満足したのか、20時前就寝。
テントが広々としている。
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朝8時起床。
12時間睡眠を達成してしまった。
外は晴れ。
いい天気!けど中岳山頂には雲が。
朝食は調理パン。
甘いのばっかり買いすぎて若干気分悪い。
トイレをすませグダグダして10時出発 。
普段の山行とかでは3時起床後1時間で準備出発と、朝はとても忙しいけど、今回はすげーのんびりしてた。
今日は法華院-久住分れ経由で牧ノ戸まで帰る。
上はやはり真っ白。
雨も降ってきた。
途中硫黄拾いに夢中になりすぎて、変な方向に進もうとしていた。
久住分れと。
2時前(だったかな?)に牧ノ戸着。
山行おわり
熊本まわりで宮崎へ帰る。
*やまなみハイウェイ~ミルクロード・葉祥明風な景色が広がる。
19:30部室着。
*ゆうやけがきれい。部室前より。
拾ってきた硫黄を燃やした。
*硫黄を燃やす。青い炎とともにすげー変なにおいした(亜硫酸ガス)
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ひとこと。
きつかった~
合宿まで日数もそう多くはないのだけど、ちょっと体を慣らさないとやっていけない気がした。
今回の登山はそういうふうな気を起こさせるためのものとなった。
体力づくり、がんばろう!
そして合宿で晴れるようにお祈りしよ!
2010-08-04/nt