チャリ

部車紹介

部室にボロボロのフレームが捨ててあったので使えるように整備した。
いったいいつのフレームなのでしょう。
整備といってもあり合わせの部品を素人が組みつけただけなので、若干(てゆうかかなり)危険。。
塗装も剥げかかっていたので、全塗装した。
見た目はぼちぼちキレイかな。
乗るのが恥ずかしいくらいの真っ赤な自転車になった。
これに乗って、サイクリングにいこうぜ!

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このフレーム、全塗装後になってどこのやつだったかな~ と気になり始め、細部のつくりを手がかりにネットで探してみた。

わかったこと:
イタリアのMASI(マージ)というメーカーのもののようだった。
MASIはイタリアで1926年創業のクロモリ(クロム-モリブデン)フレームの老舗ブランドらしい。

写真MASI
http://www.wooljersey.com/gallery/main.php?g2_view=keyalbum.KeywordAlbum&g2_keyword=masi&g2_page=3

シートステーとかの形状が一致したから、多分このメーカーだろうと断定できた。
特徴とか:http://bhovey.com/Masi/MasiBits/MasiBits.htm

MASIのフレームとかを集めたサイト
http://bhovey.com/Masi/index.html

しっかりした自転車屋さんのようで、今までの扱いが悔やまれる程だ。
日本でも販売されているようだが、フレームのみだとオーダー製品が多いみたい。
部室のものは多分ロード用なので、「クロモリ-ロード」の分類になる。
部室に捨ててあるくらいなので、廉価版の機種なのかな。

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どうあるにせよ、このフレームはクロモリ独自のしなやかさを持ってて、とても乗りやすく思える。

HPにも書いてあったけど、70年代からずっとこの形なんだって。
なるほど、熟練した職人が作り上げたひとつの作品なのか!
なんかイイよな、そういうのって。

こんないいフレーム捨てた奴はいったいどんな奴なんだ~ 

あぁ、なんか俺もほしくなってきたぞ、このMASIフレーム。
いろいろ修理、点検を繰り返すたびに愛着はわくもんだな。